レブル500の純正タイヤと装着可能な補修用タイヤを紹介!【6メーカー12銘柄】

HONDA

レブル500のタイヤは、前後を同じ銘柄で揃えられる選択肢が12銘柄あります。
文中に詳細をつらつらと書いていますが、メーカー、タイヤ別それぞれに全てのリンクを表にまとめてあります。(同じ銘柄でいくつか選択肢があるタイヤは全て純正サイズです。)

フロントとリアで別々の銘柄を選ぶこともできますが、同じサイズの設定があるのに前後の指定が逆で使えない銘柄があります。この記事ではそこまで確認したうえで一覧にしました。

※タイヤメーカーで開発に携わった経験をもとに、サイズ・ロードインデックス・スピードシンボル・構造・前後指定を確認して書いています。(2026年8月更新)

タイヤに悩む人
タイヤに悩む人

レブル500のタイヤはどうやって選べばいいの・・・
自分のバイクのタイヤサイズも見てみないと・・・
どのメーカーにどんなタイヤがあるの・・・

レブル500(Rebel 500)のタイヤ選びで「純正タイヤはどれ?」「タイヤサイズは?」「補修用でおすすめは?」と悩んでいませんか?
構造やスピードシンボルなど適合しないタイヤを選ぶと本来の走行性能や安全性を損なう可能性があります。
この記事では、レブル500の純正タイヤ情報(年式・型式別)から、装着可能な補修用タイヤまでを徹底的にリスト化します。

どうもちきです。
これまでタイヤメーカー勤務経験があり、様々なバイクも乗ってきました。
タイヤ?という方は多く、詳しくない方がほとんどであるため、これまでの経験を生かしタイヤサイズ、ロードインデックス、スピードシンボル、構造を確認しつつ純正タイヤから交換するときにどのタイヤが選択肢に入るの?というお悩みを解決できるサポートができればと思います。

ただし、すべてのタイヤに乗っているわけではないため、フィーリングについては解説していません。
言い訳になるかもしれませんが、フィーリング評価を行った経験から言うと同じタイヤでも乗る人によって感じ方は人ぞれぞれだからです。

タイヤ選びに悩んでいることが無駄なだと思う筆者の独り言

その代わり、サイズ・ロードインデックス・スピードシンボル・構造から「装着してよいか」を判断する部分は、責任を持って書いています。

レブル500のタイヤサイズ【年式・型式別】

タイヤサイズ

年式2017~2022/2023~2024
型式2BL-PC60/8BL-PC60
 フロントリア
タイヤサイズ130/90-16M/C 67H150/80-16M/C 71H
リムサイズMT3.00MT3.50
純正タイヤDUNLOP D404DUNLOP D404
年式2025~
型式8BL-PC60
 フロントリア
タイヤサイズ130/90-16M/C 67H150/80-16M/C 71H
リムサイズMT3.00MT3.50
純正タイヤIRC GS-23FIRC GS-23R

レブル500の純正装着タイヤ(メーカー・パターン)

ダンロップ(DUNLOP)D404

2017~2024年モデル

D404
https://dunlop-motorcycletyres.com/products/

D404はクルーザー向けに設計されたバイアスタイヤです。直進安定性と耐摩耗性を重視した構成で、レブル500のようにゆったり距離を走る車両の性格に合っています。カタログ上はフロントが「D404F」、リアが「D404」と表記が分かれていますが、同じシリーズの前後です。

アイ・アール・シー(IRC)GS-23

2025年~モデル

GS-23
https://ircmoto.jp/

2025年モデルから純正がIRCのGS-23に変わりました。ただしタイヤサイズ・リム幅・ロードインデックス・スピードシンボルはいずれも変更ありません。

つまり年式を問わず同じタイヤが選べます。この記事で紹介している銘柄は、2017年モデルから2025年モデルまですべての年式で使えます。

レブル500に装着可能な補修用タイヤ一覧【メーカー別】

各社取り扱っているタイヤすべてをまとめてみました。

  • ブリヂストン
  • ダンロップ
  • ミシュラン
  • ピレリ
  • IRC
  • メッツラー

適合の条件

レブル500に装着できるかどうかは、サイズ・タイプ・前後の指定の3つが揃って決まります。サイズは幅・扁平率・リム径が一致すること、タイプはレブル500がチューブレス(TL)指定なのでそれに合うこと、そしてフロント用として設定のある銘柄をフロントに、リア用として設定のある銘柄をリアに使うことです。

ロードインデックスやスピードシンボルの読み方、なぜ前後の指定が重要なのかはバイクタイヤの適合の見方で詳しく解説しています。

見落とされやすいのが前後の指定です。同じサイズの設定があっても、フロント用として作られていないタイヤはフロントには使えません。

前後セットで組める銘柄【12銘柄】

前後とも同じ銘柄で揃えられるのは、この12銘柄です。

メーカー銘柄フロント
130/90-16
リア
150/80-16
タイプ
ブリヂストンH5067H / 73H77HTL/WT
ブリヂストンEXEDRA MAX(G721/G722)67H71HTL
ダンロップD404(フロントはD404F)67H71HTL
IRCGS-2367H71HTL
メッツラーROADTEC 0167H / 67V71HTL
メッツラーCRUISETEC73H71H / 77HTL
メッツラーME 888 MARATHON ULTRA67H / 73H71H / 71V / 77HTL
ミシュランCOMMANDER III CRUISER73H77HTL/WT
ミシュランSCORCHER 3173H77HTL/WT
ピレリPOWER CRUISER73H71H / 77HTL
ピレリNIGHT DRAGON67H / 73H71H / 77HTL
ピレリMT60 RS67H77HTL

カタログ上、前後で品番が分かれている銘柄があります。ダンロップD404はフロントが「D404F」、ブリヂストンEXEDRA MAXはフロントが「G721」・リアが「G722」ですが、いずれも同じシリーズの前後です。

「TL/WT」はチューブレス・チューブタイプのどちらでも使える設定という意味です。

サイズはあるのに前後の指定が逆で使えない銘柄

ここが一番の落とし穴です。次の銘柄は「130/90-16」「150/80-16」というサイズの設定こそありますが、レブル500で必要な側とは逆の位置向けに作られているため使えません。

メーカー銘柄サイズカタログ上の位置レブル500では
ブリヂストンBT-39130/90-16 67H / 73Hリア用フロント → 不可
ダンロップGT601130/90-16 67Hリア用フロント → 不可
ダンロップK527130/90-16 67S / 67Hリア用フロント → 不可
ミシュランCOMMANDER II130/90B16 73Hリア用フロント → 不可
ブリヂストンG853150/80R16 71Vフロント用リア → 不可

130/90-16も150/80-16も、車両によってフロントサイズにもリアサイズにもなるサイズです。そのためカタログには両方の位置向けの設定が並んでいます。

通販サイトではサイズしか表示されないことが多いため、ここを間違えるとフロントにリア用タイヤを履くことになります。フロント用とリア用では、トレッドパターンの向き、断面形状、求められる性能そのものが違います。フロントは主に旋回のきっかけを作る役割、リアは駆動力を路面に伝える役割で、設計の狙いが別物です。サイズが合うことと、その位置に使えることは別だと考えてください。

ブリヂストン(BRIDGESTONE)

  • H50
H50
EXEDRA MAX
(G721/G722)
https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/

ミシュラン(MICHELIN)

  • COMMANDER III CRUISER
  • SCORCHER 31
COMMANDER III CRUISER
SCORCHER 31
https://www.michelin.co.jp/motorbike/browse-tyres/all-tyres

メッツラー(METZELER)

  • ROADTEC 01
  • CRUISETEC
  • ME 888 MARATHON ULTRA
ROADTEC 01
CRUISETEC
ME 888 MARATHON ULTRA
https://www.metzeler.com/ja-jp/home

ピレリ(PIRELLI)

  • POWER CRUISER
  • NIGHT DRAGON
  • MT60RS
POWER CRUISER
NIGHT DRAGON
MT60RS
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/motorcycle/catalog

レブル500のタイヤ選びで注意すべき点

1. チューブタイプ(WT)を選ばないこと

同じサイズ・同じ銘柄でも、チューブタイプとチューブレスの両方が存在します。

銘柄サイズ注意点
ダンロップ D404F130/90-16 67HWT版とTL版の両方がある
ダンロップ D404F130/90-16 67SWT版のみ
ダンロップ D404150/80B16 71HWT版とTL版の両方がある
ブリヂストン EXEDRA MAX130/90-16 67HWT版とTL版の両方がある(WT版は販売終了)

レブル500の純正はチューブレス(TL)です。通販でサイズだけを見て購入すると、チューブタイプが届く可能性があります。

チューブタイプを誤って装着すると、じわじわエアーが漏れてビード落ちから事故につながります。見分け方と危険性はバイクタイヤの適合の見方で解説しています。

なお、次の銘柄は TL/WT 表記で、チューブレス・チューブタイプのどちらでも使えます。

  • ブリヂストン H50
  • ミシュラン COMMANDER III CRUISER
  • ミシュラン SCORCHER 31

2. ラジアル・ベルテッドも選択肢に入る

レブル500の純正はバイアス(130/90-16 150/80-16)ですが、適合サイズにはベルテッド(B)とラジアル(R)の設定も存在します。前後セットで組める12銘柄を構造別に分けると、こうなります。

構造該当銘柄の例
バイアス(-)D404、GS-23、ROADTEC 01
ベルテッド(B)H50、EXEDRA MAX(G721/G722)、CRUISETEC、ME 888 MARATHON ULTRA、COMMANDER III CRUISER、SCORCHER 31、POWER CRUISER、NIGHT DRAGON、MT60 RS
ラジアル(R)ME 888 MARATHON ULTRA(リア 150/80R16 のみ)

前後セットで組める12銘柄のうち、純正と同じバイアス構造で前後を揃えられるのはD404・GS-23・ROADTEC 01の3銘柄です。残りの9銘柄はベルテッドが基本で、ME 888 MARATHON ULTRAだけリアにラジアルの設定もあります。構造まで純正に合わせたい場合は、この3銘柄から選ぶことになります。

私ならこれにするレブル500タイヤ1選

タイヤを買ったはいいものの自分でタイヤ交換できない方はこちら

レブル500の使用環境(街乗り・通勤・軽いワインディング)を考えると、IRC GS-23は非常にバランスが取れています。
バイクジャンル的にハイグリップではない分、摩耗が穏やかでライフが長く、価格も抑えめ。

あわせて読みたい

コメント